今日も元気なヴーワンワン

どうでもいいことをいっぱい書くブログです

「アリータ:バトル・エンジェル」見た!

アリータ:バトル・エンジェル (吹替版)

 

ジャッキー・アール・ヘイリーさんを見たいシリーズなんですがまたすごい役をされてるな。

勝手に博士の方と思ってたら、グリシュカさんですか!!

 


www.youtube.com

 

1分45秒くらいのところで出てくる強そう過ぎる敵の男の方。

アリータをバラバラにしたりするひどい人です(悪役だからね…)。

ホント、変わった役をたくさんしているんだなあ!

 

・・・

 

空に浮かんでいる都市"ザレム"から吐き出されたゴミと荒れた暮らしをする人々であふれたスラム"アイアンシティ"にすむ医師のイド先生はゴミ山からサイボーグの少女の頭部を発見します。

 

先生は頭部だけのサイボーグにかつて自身の娘のために作った機械の身体を与え、娘の名「アリータ」を与えてまるで普通の女の子のように育てます。

アリータは記憶を失っているのですが、異常なまでの戦闘力を持ち先生のピンチを救ったことで徐々に昔の自分を取り戻していくのですが…みたいな話。

 

・・・

 

アリータちゃんって一瞬人間かと思うけど、よく見るとやっぱりちゃんとサイボーグですよね。

 

ものすごく滑らかで違和感がない。造形もなかなかにリアル。

かなり不気味の谷を渡り切りかけていると気がするんですがどうなんでしょうか。

演じたローサ・サラザールさんも目がぱっと大きい方だから、さらに違和感が減っているのでしょうか。

 

アリータちゃんが何かしているとき、特に人間みたいなんです。

確かにふと違うと気付くけどかなり近い。

 

むしろここまで人間に近くなってしまうと、サイボーグ(ロボットというか)との話特有の寂寥感みたいなのって薄れて普通に年頃の女の子の成長の話になってくる感じだ。

 

だからこそロマンスもあるのですが、ボーイフレンドのヒューゴ君にぞっこんになってしまうんですね(笑)

おやおやにそんなに入れ込んで…(〃´∪`〃)と照れてたんですが、逆にかなり単純な行動だった。

逆にサイボーグだからあんなに簡単に自分のコアをぶっちぎって、「売って足しにしてね」って言ったんだと思う。

ヒューゴ君はそんなことはいいと断ってた。

 

生い立ち的にも世界観的にも暴力もしばしばあるからだと思うけど、アリータちゃんは相手をズタボロにすることに全くためらいがないしむしろ好きなんですよね。

それでいて愛する人達を守って、時には心臓を差し出す行動までの決断の速さとか怖いと感じるけどある点魅力ですね。

 

自分のあるがままにとことん率直って怖くて素敵っていうか…

アリータちゃんっていいキャラクターだなあって好きになっちゃいました。

 

この作品は「銃夢」っていう木城 ゆきと先生の漫画が原作ってことらしいのでぜひ読みたい!

けっこう巻数があるみたいなので頑張らねば。