今日も元気なヴーワンワン

どうでもいいことをいっぱい書くブログです

【本感想】

「白墨人形」読んだ!

主人公エディは子供の頃友人たちと共に、バラバラ殺人、それも大人になった今も頭部は未発見という事件の被害者の第一発見者となります。 その事件も紆余曲折の果てに一応犯人の自死という形で幕を閉じました。 しかし30年後再会した友人の一人が「自分は事…

「人外魔境」読んだ!

角川文庫さんの白黒の表紙の文庫本読んだんですけど画像見つからない。 「これは奇書です!!!!」感凄いやつです。 河出文庫さんのほうだと格段に手に取りやすいですね(笑) いやはや、表紙でピンと来てなんとなく手に取ったわけですがすごく後悔…(汗) …

あしながおじさん、続あしながおじさん読んだ!

・・・ 「二伸 これは私が生れて初めて書いたラブレターです。 ちゃんと書き方を知ってるなんて妙ですわね?」 ・・・ 言わずと知れた名作。 私が読んだのは新潮社の特別版の表紙のヤツ。 古本屋で購入しました。 お恥ずかしながら、この年になり始めて読み…

マンボウのひみつ読んだ~【読書感想】

これでマジの読書感想文を書くしかない!夏にぴったしすぎる良書でした。 我が茨城県にはアクアワールドがあるので、県民的にはマンボウ結構見てる気にはなっている。 デッカイはく製とかも下がっているんですが、それが本書で厳密には「ウシマンボウ」であ…

狂つた一頁見た!【映画・読書感想】

セリフなしの白黒映画で、常に隙間風を思わせるさみし気な音楽が流れている。 日本初のアヴァンギャルド映画らしいです。 難解すぎて正直何が何だかわからなかった…(恥) これからご覧になる方におせっかいを申し上げるなら、最初にあらすじをちょっと読ん…

ぜんしゅの跫読んだ!【読書感想】

「鏡」「わたしの町のレイコさん」「鬼のうみたりければ」「赤い学生服の女子」「ぜんしゅの跫」の5編、比嘉姉妹シリーズ5冊目の作品。 今回も面白かったです。 一番怖かったのは「鬼のうみたりければ」かな… ・・・ とある女性が体験談を語っているのですが…

静かな黄昏の国【読書感想】

奇妙な、ちょっと恐ろしいような8編が入った一冊… すごくすごく好みの話ばかりであっという間に読んでしまいました。 「子羊」が読みたくて手に取ったのですが、表題作の「静かな黄昏の国」「リトル・マーメイド」も楽しかった。 多分恐ろしさで言えば「静か…

Between the Lights【読書感想】

読書?といいますか、こちらは写真集です… 最後に先生のコラムがあったから思い切って便宜上読書したと申し上げてしまおうと思います… キンドルアンリミテッドで見つけたのですが、ここって写真集もあるんですね… ほんとにすごいな。 こんなこと言いだしたら…

華氏451度【映画・読書感想】

ディストピア小説が好きでコツコツ読んでいるのですが、一番読むのが大変だったかも。 調べたらやや詩的というか、難解な表現が多いことでも有名な先生なんでしょうか。 結構場面の移り変わりが滑らかで途中でついていけず、始終アセアセしていた…(汗) 本…

はなとゆめ【読書感想】

はなとゆめ (角川文庫) [ 冲方 丁 ]価格: 704 円楽天で詳細を見る 冲方先生の本はほかに天地明察を拝読したことがある… 他の本も読みたいと思ってからまた早数年、ようやく次を読めたからよかった… 前の記事でもこんなこと言ってた気がするな。 遅いから仕…

殺戮にいたる病【読書感想】

しっかり叙述トリックにハマってしまってまだ混乱している… 難しくて感想が、…面白かったです!(小並感) いやはや… いやはや… いうに事欠いてアホで古いネットオタクであることを暴露してしまった私は…!?(なんらかの引き)

更級日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典【読書感想】

更級日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) いとこのプレゼントゲットした!おおむね前の記事のものが手に入ったのでよかった。 そんでそこで思い出した「更級日記」。わかりやすくしてくださった本を見つけたので、さっそく読んだ。…

天外魔境I・II架話 髑髏譚 -SKULL TALE-【本感想】

エビテン限定版買いました。 二月に発売されたからもう結構経っちゃった… いやはや…いやはや… しかし、ねっ!ねぇ~…っ 私が赤ちゃんの頃、父は私を抱っこして天外魔境2をしていたらしい。 もちろん自分でもプレイしました! 音楽や絵やストーリー、好きだっ…

ぼっけえ、きょうてえ 【本感想】

表題作のタイトル「ぼっけぇ、きょうてぇ」とは、岡山弁で「とても、怖い」という意味らしい。 岩井 志麻子先生が日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した作品とのことですが… 今まで読んだホラー小説の中で一番怖いかも。 古い村々にかつてからある差別…

シェイプ・オブ・ウォーター【本と映画感想】

2018年に本出たらしいですけど、たぶん出てすぐ買って今の今まで積んでいた。 読んだからせっかくだし映画も見た!偉い~! あらすじ↓ 主人公は航空宇宙研究センターという施設で夜勤の清掃員として働いているイライザさんです。彼女はのどの傷のせいで話す…

第2図書係補佐【本感想】

又吉先生のご本は「火花」「人間」「劇場」を拝読したことがあるのですが、それこそ太宰治先生が好きな方とかには刺さる感じの憂鬱さの凄みが半端ないんですよね。人の性みたいなもののじっとりと重い感じがずーっと続く。なんかパワーを感じます… とか言っ…

ふしぎ駄菓子屋銭天堂1【本感想】

今日寒かったですねー。暖かい日が続いていたので堪えました。 三寒四温といいますか、そろそろ春が近づいてきたってことですかね。 そうそう、本日はお昼休みにKindleで「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の一巻を読みました。 年の離れたいとこがこのシリーズにハマ…