マンボウのひみつ読んだ~【読書感想】
これでマジの読書感想文を書くしかない!夏にぴったしすぎる良書でした。
我が茨城県にはアクアワールドがあるので、県民的にはマンボウ結構見てる気にはなっている。
デッカイはく製とかも下がっているんですが、それが本書で厳密には「ウシマンボウ」であることが解説されています。
いや…、お恥ずかしながらわたくしもてっきりマンボウが成長すると頭部が飛び出してくるんだとばかり思っていました。
ちなみにアクアワールドには「バックヤードツアー」という水族館の裏側を解説付きで見学させて頂けるというめっちゃスゴイ催し物がありました。
参加したときになんとマンボウに餌をあげるところを見せていただけたんですよね。
なんかアジやカキやエビなどをすり身にしてゼラチンで寄せた餌を個体を識別してそれぞれのマンボウに適した量にして食べさせているとかで。
素人には全部同じに見えるし、特に上からみるとマンボウって情報量少ないじゃないですか。細いから…
よくわかるなあってしみじみ思いました。
で、食べる時は「ひゅっ…」と吸い込むように食べてたと思う。
あ、消えた…って思った。
珍しい生き物だからかな。もう何もかも意外だった記憶があります。
そのあとバカだからヤフー知恵袋で「マンボウは海に住んでるんだからゼラチンじゃなくて寒天で固めた方がおなかによくないですか?」って聞いたことがあったんですけど、親切に答えてくれた人がいたのが個人的な思い出です…
あほ丸出しだけどぶっちゃけこれは成人してから聞いている。
きっと答えてくれた人は小学生くらいカナ?偉いネ~って答えてくれたんだろうな。
ああ~…、思い出してちょっと恥ずかしくなっている…
しかもヤフー知恵袋で聞くんかよっていう。
…そ、それはともかくですね!
今ちょっと検索したら、今年の3月で閉園しちゃった志摩マリンランドでは寒天だったようです。
海遊館ではそれとは違って具材のすり身をお団子状に丸めていると公式の「ブログ海遊館日記」にあった。
あれっ、思ったより千差万別なんだな~
ヤフー知恵袋で見知らぬ通りすがりの方がそうお答えくださったというだけでそれきり根拠になりそうな本とかを見つけられたわけではないのではっきりとは言えないんですけど、消化というよりもマンボウは膀胱が大きい魚だから真水成分を与えるという意味がある、ということでした。
本書の中にも解剖して膀胱が写っているお写真が載っているのですが、私は本当に何もわからないのでこれが大きいのか小さいのかわからない…
はたしてどうなんだろう…?
そういえば、またウィキペディア読んでるんですけど本の中の「C種」って「カクレマンボウ」なのかな??
この本が出たのって2017年8月22日みたいなんですが、同年7月19日に学術雑誌に新種として報告されたって記事出てきた。
なんかいるっぽいけどまだ何とも言えないな~…って時期だったんですかね。
澤井先生の「マンボウは上を向いてねむるのか」も読んでみようかな。
書いてあるかも…
2019年の本だからなんかまた新しいマンボウ情報が得られそうだし…
余談ですけど、クサビフグに思ったより青魚の光沢あって魚っとした(リスペクト)。
こういう種類なのわかっててもぱっと見半分食べられているように見えてびっくりする。
せっかくなのでマンボウの絵を描きました。読書感想絵ですね。
えっ…怖…