今日も元気なヴーワンワン

どうでもいいことをいっぱい書くブログです

恋は雨上がりのように読んだ

 

恋は雨上がりのように(1) (ビッグコミックス)

おススメされたので読んでみた。

何て爽やかな物語なんでしょうか…

 

・・・

 

高校二年生のあきらちゃんの片思いの相手はバイト先のファミレスの店長である近藤さん。

職場ではちょっと頼りなく思われている近藤店長ですけど、あきらちゃんはそんな店長の優しいところが好きなのでした…みたいな話…

 

・・・

 

ホラーとかミステリー、サスペンスなんかを一生懸命読んでいる身からするとこんなにあらゆる淡くてきれいなものを集めた物語はまぶしすぎる…

 

こういうはじめも終わりも緩やかな毎日の一部分だけ切り取ったみたいな繊細な作品ってやっぱりいいなあと思います。

誰かを好きになるってことがこうも美しいなら世界も捨てたもんじゃないですね…

私にはあんま縁ないことですが…(爆)

 

一時ドラマチックな関係におちいった二人がただの他人になっていくという感傷的な展開、好きだなあ。

実際に自分に起きたらヤダけど…

 

誰かの特別になり損ねるということはある意味人生の伴侶を見つけることよりも心が動く出来事かもしれないと思いませんか。

一生忘れることもないでしょうし。

もちろん大切な人がいてくれたらそれだけ豊かなんだろうと思いますけど、このままずっとそばに居られると安心出来ているならその尊さは多少摩耗しないでもないんじゃないかな…

うーん、まわりくど…

えっと…

手に入らなかったものって永遠に美しいままだから、って感じですかね。

うまく説明できませんけどそういう感じ…

 

個人的には西田 ユイちゃんがかわいらしいと思いました。

天真爛漫で思いやりのある女の子で…

 

映画もあるんですよね~

人の機微に疎いもので、見てもこの繊細な話が理解できるかどうか不安だ…(汗)

 

って、もう一時になっている!

寝よう…