ミラベルと魔法だらけの家見た!
先週見てきた!
画面がド派手でにぎやかでずっと楽しい。
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マドリガル家はカシータという魔法の家に住む一族です。
また一族は5歳になるとギフトという魔法の力を授かりその力で付近の町を助けている名士的なご家庭です。
しかし、その一員であるはずの主人公ミラベルちゃんはなぜかギフトを授からなかったのでした。
すごくコンプレックスだけど、明るいミラベルちゃんは大好きな家族に囲まれ楽しく暮らしています。
ですが、いとこのアントニオ君の5歳の誕生パーティー中に魔法の家カシータにひびが入っているのを見かけたミラベルちゃんは必死に異変を訴えるも相手にしてもらえない…
彼女は一人で家族のためにカシータの異変について調べ始めるのでした…みたいな話。
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ミラベルちゃんはとてもいい子です。
しかし力がないことで一族の中で少し立場が違うのをちゃんと感じ取っていて、ふとした瞬間に「この子はわかっているんだな」ってザワッとさせてくる。
緊張したアントニオ君がミラベルちゃんに手を引いてもらいたがったとき、絶対嫌だったと思う。
私が出てってなんかあったら、みたいな。
無意識に家族のみんなもミラベルちゃんに対してあしらう雰囲気があるし。
おばあ様はご自分が奇跡を受け取った経緯の当事者だったのに、一家や村への責任でいつの間にか能力を持たないということを軽蔑するようになってしまったのでしょうかね。
だからこそ、ミラベルちゃんがいてよかったっていう話なのかなと思います。
アントニオ君もミラベルお姉ちゃんのこと大好きだし。
この二人本当にほほえましい。どっちもとってもかわいい子たちでした。
マドリガルさんちのカシータ(家)は、ギフトを授かったらドアに魔法の文様が浮かび上がりそれぞれの魔法にふさわしい部屋を用意してくれるのです。
アントニオ君は動物と話す力をもらったので、お部屋には動物たちと楽しく過ごせるようみどり生い茂り大樹の生えた巨大な空間になっています。
花の魔法を持つイザベラお姉さんも花畑みたいな部屋。
超空間(笑)。
でもドア開けて、別世界ってすごくわくわくですよね…
家の秘密を探るため、行方不明になったブルーノ叔父さんの部屋にも入るのですが砂のダンジョンで「こんなとこ住めるの!?」ってなりました。
ブルーノさんは結構テレビとか好きだと思うし、部屋も小ぢんまりとお気に入りの椅子とかおいてゆっくりしたいタイプだと思うからこの部屋きつそうだと思う。
遺跡みたいですけどテレビの電波届くんですかこれ。
あと部屋出るまでにめちゃくちゃ距離あるから出てくるのしんどそう。
私ならカシータに悪いんですがリビングで寝起きすると思います…
だからあの部屋見てからの本人だと「思ったより面白おじさんなんだ…」ってビックリしました。
ブルーノさん、そこまで闇深くないタイプだと思います。
あとあと!
ミラベルちゃんのスカート可愛くないですか!?
パンフに書いてあったんですが刺繍は自分でやったそうですね。
グッズのハンカチ、すごく可愛かったので買ってしまった…(#^^#)