「GHOSTBOOK おばけずかん」見た!
枕元に現れた白い布のおばけに突如「願いを叶えたいか?」と囁かれた主人公。
翌日その体験を友人に打ち明けると実は全員同じおばけに遭遇していたのです。
そんな不思議なおばけに導かれるまま謎の古本屋で「おばけずかん」を手に入れるのですが、古本屋から出るといつの間にか世界はめちゃくちゃに。
元の世界に帰るためにも、願いを叶えるためにも「おばけずかん」におばけを集める羽目になってしまい…?みたいな話。
・・・・
これ、夏見たヤツ…下書き見直してたら途中になってた。
もったいないからあげときます…(汗)
夏休み期間の妖怪もの私も見たい~って映画館に駆け込んだんですよね。
宣伝でみた異世界の雰囲気が本当に良くて、それだけでも見たかった。
読めない文字や、見慣れた建物があべこべにずれてくみ上がった町並みとか。
何とかして覚えておきたいなと思い、パンフレットも買ったんですがその辺りの写真も入ってて買ってよかった。
出会う妖怪もいいキャラばっかりで仲間になると頼もしい。
もちろんボスが一番怖いんですけど、序盤の山彦の破壊力もすごかった。
あまりに強いので「この子達、最悪命を…?」とちょっとひやっとしました。
大丈夫だった(笑)
あとガッキーさんが子供らの担任の瑤子先生役で出ていてすごくよかったです。
等身大の女性キャラで、そもそも先生自身も人生に迷っているところがある。
東京の仕事の派遣切りで無職になっていたところおばあ様の紹介で産休に入られる先生の代わりに来たそうで。
そしたらとりあえず先生することにした「とりま先生」ってあだ名付けられる。
残酷すぎるだろ!
しかし子供は無垢だから仕方ないですね…
この映画で一番心に残ったシーンは先生はカレー作ってるとこです。
少年少女たちの冒険物語なんですけど、大人の私からするとここがサビだったかも。
私すぐ感動するから本当に目が潤んでしまった。
年頃的なものもあるんでしょうか…いやですね…(汗)
しかし、小学生の皆さんとってもおしゃれですね。
皆でしている遊びが「スイッチでオンラインゲーム」!
カッコいいな。
私は父がやってたからPCでプリストンテールをしていたけどそんな子供は率直に言って変わり者ですからね(なお昨年で日本版のサービス終了とのこと。寂しい…)。
あのゲーム一体何だったんだろう、そんなことはさておき。
服装も部屋もおしゃれで洗練されています。
もう私の知ってる小学生っていないんだろうなあ…
といいつつ、一方で主人公の子の部屋にノラガミがあるのにギョッとしてしまった。
なんだこのディティール…、俳優の方の好きな漫画なのかな?
私の兄弟も主人公の彼よりちょっと大きくなってからだと思うけど、ノラガミを読んでいたと思う。
ああ、一緒だ…
今の小学生はすごくて昔とは全然違うんだみたいなことをいっぱい言いましたが、きっと時がたっても変わらないものもありますよね。
そして夏休みには妖怪映画も変わらないで作られ続けてほしいなあ。
とっても良かったなあって思いました。
・・・
と、余談で…おばけすがんの原作って児童書なんですね。
じゃあまさに図鑑をもとに、映画にするに当たってストーリーを一本作った感じなのでしょうか?
へえ~ちょっと読んでみたいなあと検索したら、市の電子図書館にあった!!
すぐ読んですぐ返しながらちょっとずつ読めば子供たちの邪魔にならないですよね。
ちょっとずつ読んでいこうと思います。