今日も元気なヴーワンワン

どうでもいいことをいっぱい書くブログです

「貞子DX」見た!

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

 

movies.kadokawa.co.jp

 

10/28のレイトショーで見てきた!

 

ここ二週間ほどなにかと身が入らない感じがしてクサクサしてました。

なんかピッとなれるような刺激を得られないか…と今の映画のラインナップを見たら、ちょうどその日から「貞子DX」がはじまってました。

今までと趣のことなるジャケットを拝見し、なにか心引かれ早速観賞しに参りました。

 

率直に言って、満足度MAXでした…

しかし、これは…最初のリングとは全く異なると思います。

 

恥ずかしながら日本ホラー界の金字塔ともいえるこのシリーズに全く詳しくなくてとびとびにしか拝見してないです。

でも、貞子さんが時代の変遷と共に進化しているということは知っていた。

もはやビデオテープで映像を見るのは特別な趣味みたいになり、DVD、BR、SNS、動画配信サイト、サブスクリプションなどなどそういうもので触れるのが当たり前になってきましたね…

だからこのシリーズもそういう風に進化してたなって記憶がある。

 

しかし、それも…といいますか、私が貞子さんの行く末に見当がつかなくなっていたのかもしれないです。

結局のところ貞子さんはビデオテープのなかの存在で、ビデオテープが世の中から姿を消しつつあるとき彼女もふたたびこの世から去るものなんだと思ってたのかもしれない。

 

しかしそれで今作をみて腑に落ちたというか、目が開けたような気がしたって申し上げたいというか…

 

それにあれらの怨念の行く末に、あのご夫婦の絆があるというのも…

なんかこういう暖かい?シーンって今まであったかな。

確かに始めのときとは姿を変えているかもしれないのですが、一周廻ってきつつあるようなきがします。

 

そういえば貞子さんがどういう方なのかもよく知らないなあ。

もしかして思ってるのと違うのかも。

一気見のチャンスが来たのかもしれないです。

 

今回本当に趣が変わったというかホラーとかサスペンスとかナンセンスの組合わさった雰囲気。

私は堤幸彦監督の作品が好きなんですがニュアンスがある。

霊媒師の天道琉真先生、日本科技大卒だったらどうしようって感じです。

 

そんな感じで怖くも面白くもあるんですが、登場人物がすごく丁度いい。

前田王司さんの部屋、なんか怖くてウワ…ってなってしまった。

素直で天真爛漫なナイスガイなのに、なにかが深そうな感じであの部屋だけはなんか嫌だ…(笑)

 

しかし一条文華ちゃんの相棒に不足なし…

次から次へと面白くて不思議な事件を運んできてくれそうです。

このバディ、木曜か金曜の夜の連続ドラマにならないかな…とかちょっと考えちゃいました。

 

そんな愉快な(良く言えば…)メンバーに囲まれて人並外れて賢く、あまりにも有能で、芯から生真面目な主人公一条文華ちゃんががふと等身大に見えるのがまた味わい深くもありすごく魅力的でした…

またお会いしたいお二人だったなあって思います。

おもしろかった~おススメです!

 

ちなみにグッズがとっても可愛い!サンリオとコラボしてる。

(こちらはツイッターの「貞子<SADAKO>公式」様から画像を頂戴してまいりました。)↓

画像

特にスライドミラー!

ケース?が二重になっててそこにキラキラがシャカシャカするようにたくさん入ってる。

それが綺麗で可愛くてすごくいい!そのうち買ってしまうかも…(汗)

 

・・・

 

偶然お題と内容が少し触れてたからつけちゃいました。

つまりやる気が出ないときはホラー映画を見る!って感じです…(照)