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「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 」見た!

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (吹替版)

 

前作「ジュラシック・パーク」から4年。
ジュラシック・パークの設立者ハモンドおじいさんの会社は今や倒産寸前となっていました。そこで現インジェン社の会長となった甥のラドローさんは恐竜でお金儲けをたくらみます。
そこで閉鎖された島を調査する探検隊のリーダーを1でも登場していたカオス論学者のマルコム博士に依頼したのでした。
しかしジュラシック・パークの事件の当事者である博士は危険を重々承知しているため断ることに。
しかし恋人の恐竜学者サラさんが既に島へと向かっているとのこと!
恋人の身を案じた博士は島へ向かうことを決意したのだが…?みたいな話。

 

・・・

 

今作は前回同行していた数学者のマルコム博士が主人公。
娘さんにたじたじでほほえましいです(笑)
ちょっとおませですけど、パパが大好きな女の子なんですよ。
しかしカオス論学者のパパって字面が凄いですよね…

 

1のときの感じとはまた趣を変え、パニックホラーみたいな側面を強く出した作品でした。
だから恐竜が怖い。
有名な「食べられ方」も見られます(見られます、というか目撃します、かな…)。

 

そんなわけでパニックものでもあるから、きっかけを作ってもらう人が必要…
というわけでヒロインのサラさんがその役目を負ってくれがちなのが有名ですよね。

 

しかし、さらに注目したいのがニックさんです。

ニックさんは主人公側のグループの一員でカメラマンの男性です。
実は途中で実はちょっと過激な自然保護団体の一員だったことが判明したりした…

 

そこまでは、それはそれかなって思うんですよね。
サラさんとニックさんの恐竜を傷つけたくないから逃がした行動とか、ティラノサウルスの子供を手当てするために連れ去った行動とか諸々。


様々な困難を呼び込んだとはいえ、わからんでもない。
やったら危険だから生き残りたかったらやるべきではないけど、そもそも助けたいと思っている人が実行するなら矛盾はないと思うからわかる。

 

でも、ニックさんがローランドさんの銃の弾を抜いたのは悪意だと思う…
「ククク…、痛い目みやがれや…」って感じすぎて、今までのパニックを乗り越えたのちにもやるニックさんのすごさがすごい
恐竜云々じゃなくてムカつくからやったんだろうな。

 

恐竜、環境、人間のエゴ云々とジュラシックパークを巡ってはいろいろな問題が噴出しているわけですが、ニックさんの行動が仰天すぎてそのほかのことが曖昧だ。
凄すぎて、主題がぶれそう…
恐竜が怖いって話だったのに、人間が一番怖いじゃねーか!と思いました。

しかも最終決戦でニックさんは消えてるのがまた怖い。


なんか自然の中で生きる恐竜と人間の対比みたいなものがあるんでしょうか。
怖いもの見たな…ってちょっとビックリしました。

 

先に書いた通りパニックものはキッカケが必要で、その分登場人物が学問的なスリルのために無謀な探索に赴き想定外の事態にタジタジになる流れは仕方ないのかも。

でもその役割を果たした人達がちょっとカッコ悪く感じちゃうのが損なのかなって思いました。


1が恐竜を間近で見、かつその危険にも触れ、生き物ってすげ~って感動した分、方向性が違ったという点で1の方が好きかなという感じです。

しかし、ジュラシックパークへどうしても行かなきゃいけないときは2の残忍な恐竜の皆さんが教訓になってくれるはずですよね。

 

今までのやつ↓

あと少しで全部の日記が付く…頑張るぞ…!

 

 

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