今日も元気なヴーワンワン

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「大怪獣のあとしまつ」見た!

 

【映画パンフレット】 大怪獣のあとしまつ 監督:三木聡 出演:山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、眞島秀和、ふせえり、六角精児、矢柴俊博、有薗芳記、SUMIRE

見た!超話題ですね!

見なくてはって気合入れて行ってきました!

 

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日本を襲った恐ろしい巨大怪獣…、がいきなり死んでしまいました。

助かった~!!と日本は喜びに沸いたのですが、死んで川に横たわった怪獣の死体は自らの熱も相まってどんどん腐敗が進んでいることがわかりました。

このままいくと死んだ鯨が自らの発生させたガスで破裂するように爆発してしまうかも…!

一応危ない菌や、物質は含まれていないというけど爆発したらかなりの面積でその腐敗臭が広がってしまうからヤバイのです。

 

死体処理を任されたのは、軍でも警察でもなく、政府直轄の特殊部隊「特務隊」。

主人公アラタさん(山田涼介さん)はその責任者を命じられ…?みたいな話。

 

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事前に全く情報を入れずに行ったので、まずキャストさんのゴージャスさに仰天です。

なんか結構ネタ映画みたいなイメージだったのに主役級の方が惜しげもなく出てくるので、すごいな~ってビックリし続けてしまいました(笑)。

ホントに「え?」「嘘?」「マジで?」ってずっと思ってました。

 

結局これはウルトラマンで、ウルトラマンが倒した後の怪獣がどうなってるのか考えた話ってことなんですかね?

ウルトラマンに携わった方も制作に入っていらっしゃるそうですし…

 

ウルトラマンたちが倒した怪獣って爆散してるイメージがある。

ウルトラマンウルトラマン80、ゼアス、ティガ、ガイア、ナイス、コスモス、R/B、Zを見ているはずなんですが、たしかにあんまりそういう話してる記憶ない気がする…

特にティガ、コスモスは小さいころ見たので触れられてても思い出せないのかも。

 

とはいえ、こうまで一体丸々残ってしまうほどの大きな片づけはあまり起きないかもですが、あの世界では常に宇宙生物の肉片の片づけという問題があるんでしょうね…

 

実際ウルトラマンが宇宙にもっていってくれているんでしょうか?

怪獣墓場って魂の漂う場所だった、んでしたっけ?

じゃあ、肉体はやはりどっかいってますね。

 

調べたらティガで焼却処分の話が出ていたりするそうですが、全然思い出せない(汗)

 

実際、地球外から来た生き物を処分するってどうするものなんだろう?

どういうときにどうしてどうするんだろ?

いつか本当に怪獣が地球に来るまでわかんないですね。

 

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人間と怪獣の戦いとなると初めにピンとくるのは個人的には「シン・ゴジラ」の方ですかね。

 

シン・ゴジラってものすごい緊張感の中、スピーディーに問題を解決してカッコいい!って感じだったので、確かに比べるとぎょっとするほど私的な問題で面倒なことになっているように見えなくもない…(笑)

 

しかし、シン・ゴジラでも個人レベルでは人間関係のごたごたはあるんだとは思います。

例えば、ケンカした友達と仲直りをせずに戦況に巻き込まれてしまって「まだ、ごめんて言ってない…」ってなってた人も居るかもしれない、みたいな…。

 

大怪獣のあとしまつって、そういうのを大怪獣のあとしまつと同じくらいにクローズアップした感じなのかなって思います。

 

実際、一人の人間の人生で考えたら、「仕事としての怪獣の死体の処理」、「失踪したかつての想い人が現れた」、「愛する妻が本当は自分を愛していない」とかって同じくらいのデカい事柄かもしれないと思う。

 

だから個人のレベルでは優先順位が同じくらいに高くなってしまうのはあるかもなあと思いました。

 

そう考えたら、頭の中ぐちゃぐちゃでもみんなのために仕事をしてくれたんだからありがとうって思ったほうがいいのかもしれませんよね。

雨音正彦さん以外は…

 

特に怪獣の死体には危険はないってとこから始まったから、じゃあまあそんなにはいいですかねっていううまく言えないんですけど「余裕」みたいなものがあった。

だから余計に見ててのんきになっちゃって、私の方でうまくシリアスのとこに乗り切れなかったのかもしれないです。

 

でもコメディだから、この問題はあまりにも大きすぎることはないから心配いりませんよっていうのを親切に見せてくださったということかな。

本当に切迫してたらこんな時に勘弁してくれよって思うかもしれませんが今回はまあいいんじゃないでしょうか。

って、本当は良くないことが後からわかるんですが(笑)

 

しかし怪獣に「希望」って名前つけるのは普通に笑ってしまった。

現実もこう愉快であってほしいものです。

 

いろいろ調べてたらノベライズ版が描写が細かいらしく、読むと理解を深めることが出来るそうです。

へ~、第二弾も制作予定だそうなのでせっかくだし準備として読んでもいいかもなあ。

わたくしはけっこう見る気ありますよ…

 

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おもしろい話題になってたのでどんなものかと思っていたのですがちょうどいい感じでした。

キャストさんも豪華だし、太鳳さんも出てるし、見終わったあとも考えたりして結構たくさん楽しめました。

またウルトラマンの何かみたいな。

 

ちなみにけっこうおじさまがお一人で足を運んでいる様子も見られ、特撮がお好きな方は押さえてるんだろうなって思いました。

5月には新ウルトラマンもありますしね~楽しみだ~~!

 

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あと、超余談、いらない感想なんですが一個だけカチンと来たとこがあった…(笑)

それって、政治家の人のパロディギャグみたいなやつでして…

私はなぜかどうしても政治家の人の失言とかを茶化す感じでパロディした人物が出てくるのがどうしてもムカつくんですよね…(笑)

父がワイドショーに文句言うのが好きなうるさいおじさんなので、むむ…てなってしまうんだと思います。

それも表現の自由と思いつつ、「おやおや…(暗黒微笑)」ってなった。

お好きな人もいますよね。

マジの蛇足でした。

 

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映画館のガチャガチャにこれありました!

「希望」…ホントいい名前ですね。

なんだそりゃって感じで(笑)