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ペインレス見た!【映画感想】

ペインレス(字幕版)

骨髄移植が必要になった医師デヴィッドさんは、両親にドナーをしてもらえないか頼みに行ったところ実は養子であることを知らされました。
生きるため、実の両親の居場所を探し始めることになるのでした。
そして、たどり着いたのは内戦時代のスペインで「痛覚を持たない子供たち」が集められ閉じ込められていたとある施設だったのです…みたいな話。

 

・・・

 

本当に世界の歴史について知らないのでもったいないのですが、スペインの時代の知識がある方にはさらに興味深くみられる映画ということでした。

 

す~~っごく救いがない…
気力があるときに見た方がいいかもでした…(笑)

 

事故起こして奥様は亡くなり、でもお腹にいたお子さんは助かったから事故きっかけで知った病気が知らないうちにかなり悪いとこまで進行してたけど自分はまだ人生投げちゃいけないと思って頑張って疎遠だった両親にドナーを頼みに行ったけど実は養子だったことを告げられて、それはともかくとしてもなんか良くない感じの縁だったっぽく本当の親のことは教えてもらえず、調べたらめっちゃ陰惨な歴史に関係していたことを知り、改めて育ての両親に会いに行くもあんなことになり、「あー…、なんかもう全部嫌になっちゃったな…」ってタイミングでこんなことになったのでそうなりました、って感じで人生がベルトコンベア的な終わり方していたのが不幸すぎてさすがに笑ってしまった。

 

こんなに一気にいろんなこと起きたらどんな人でも抵抗する気が起きないと思う…

少しでも考える時間があればもっと違うかもしれない。

自分がこれだけの悲惨な歴史を背負っている存在だと自覚しても「いや、それでもやるぞ」と思えたかもしれないですけど…

しかし、スーーーーーーーッ…とすべてが起きてしまい何かを決断している余裕が一切ない。

最後はすごい頑張らないと逃げらんなかっただろうし、ちょうど全部めんどくなってるときにあんなことになったのが間が悪いというか…

 

戦時の緊張感とか、子供たちの境遇、ベルカノさんの施設がなくなってからの暮らしとかいろいろ見て感じてたはずなんですが私まで思考停止して終わりました。

私はもう少し発生イベントの間隔が長い毎日を送りたいなあと思いました…(どんな感想?)