動物農場【本感想】
動物農場を読みましたぞ…
マナー農場の家畜たちは過酷な労働と生活環境に不満を抱いていました。
あるとき、人間を敵として動物たちの平等と自由を唱える「動物主義」の元、農場主に反抗し追い出すことに成功します。
そこから動物たちの自治が始まるのですが、やがて反抗のリーダーにもなっていた頭のいい豚たちにすべての動物たちは支配されていきます。
支配階級の座を手に入れた豚たちはやがて動物主義の敵人間と協力関係を結ぶようになり、そのほかの動物たちは人間に支配されていたころよりも搾取されるようになっていったのだった…、みたいな話…
・・・
積読していたのですが、なんと2018年に購入していたらしい!めっちゃ置いてるな。去年とかに買ったのかと思ってた。
1984年を読んだ勢いままに購入しほっといたんだろうなと容易に考えられる。
この表題作の「動物農園」を含む4篇でできた短編集。
解説や年表などで約80ページもあって、そっちの方が大変だった(笑)
オーウェル先生が20世紀前半の全体主義やスターリン主義への批判をおとぎ話っぽくまとめたみたいな解説ですけど当然子供が読むものではないですね(笑)
普通にグロい歴史小説だ。
ついついボクサーに感情移入しちゃうけど結局は自分も誰かのナポレオンなんだなぁって感じですよね…
って。
この作品は難しいのでネットの感想を検索して考えてたんですが、有名作すぎて現代には感想が洗練されきってるんですよね。
新しい感想出せるんだろうか…?
私だけの感想出せるか…?
あああ~~~~~~~…
アニメ版のボクサー、かわいい~~~~~!!!!(出せましたでしょうか…?)