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はなとゆめ【読書感想】

 

冲方先生の本はほかに天地明察を拝読したことがある…

他の本も読みたいと思ってからまた早数年、ようやく次を読めたからよかった… 

前の記事でもこんなこと言ってた気がするな。

遅いから仕方ないか…

 

あの清少納言様が生涯の主中宮定子様に出会い、華やかな宮中で歌の才能を見出されていく傍ら過酷な政治に巻き込まれながらも懸命に枕草子を書きあげていく…という歴史小説

って感じかな…あらすじ難しい…

 

清少納言様っていえば、同時期に活躍した紫式部様とのライバル関係??とか考えてしまうけど、実際には紫式部様から清少納言様への悪口が残ってるくらいなんですね。

年も清少納言様が10歳ほどは上で主の定子様がなくなって宮中を去ったあとに、紫式部様が次の中宮の彰子様に仕えたという感じらしく、時間的にもラグがあるみたい。

明るい清少納言先輩を敵視している野心家の後輩紫式部さんって感じ?

 

定子様への献身と、懸命に明るく生きる清少納言様の大人の青春なのかな…

さわやかな読後感…

前の時も思ったけど、冲方先生の文章はすごく読みやすい。

 

茨城人間なので、続けて光圀伝を押さえたいところです。

長編らしいので頑張らないと…ひい…