ザ・リング/ザ・リング2/ザ・リング リバース見た!
どうかここまでは来たという旗を立てさせてください…
「ザ・リング」「ザ・リング2」「ザ・リング リバース」拝見しましたよ!
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「ザ・リング」
日本のホラーを連続してみていたせいか、新鮮さが凄い!
貞子は「サマラ」という少女に。
浅川玲子は「レイチェル」、息子さんの陽一は「エイダン」に…という感じで、まさにリングをハリウッド版に置き換えた作品。
だから確かにリングの話なのですが、アメリカ的に翻訳されていて楽しめました。
アメフトの試合の録画を見るはずが呪いのビデオだったとか、映画らしい軽快なやり取りがあるとか、そういうのが新鮮でただのホラー映画として以上に新鮮で面白かった。
なお呪いのビデオの内容がなんか前衛的アートのような感じでちょっとカッコいい(笑)
どうなんだろうとご心配で手が付いていない方がいたら早速手を付けて頂きたい一作でした。
「ザ・リング2」
なんか全体的に水っぽい(比喩ではなく本当にビショビショしている)画面だなと思っていたんですが、「仄暗い水の底から」もストーリーを持ってきているのかな?
けっこうベットリとした嫌な感じが全体にあり、どう解決するのかもよくわからないため常に緊張してた。
子供をなだめすかそうとする大人、子供に暴力をふるっているとみられ引き離されそうになり必死に言い訳させられる等よくある体力使う描写がいっぱいある。
思うとハリウッド版ってどれも120分前後あって日本版より長いんですよね。
疲れたなあと思ったけどその分確かに要素も多かったのかなと思いました。
ちなみに1でもちょっと思ったんですが、レイチェルさんがいつも会社でやたら強気なのが気になってしまう(笑)
クビと言われても無視してたり、社長の書いた記事を気に入らないからといって丸々勝手に描き直したりしてて気が強い。
確かにタフな活躍ぶりなので納得ですがスゴイな…
「ザ・リング リバース」
リングとは関係なしに力の入った海外ホラー映画に出会えたという感じでした。
リメイクということだけど設定だけって感じかな。貞子3Dになったときのようです。
目が見えなければ攻撃されない(突破されましたが)という裏技も出た。
ううん確かに。貞子さんにも通用するのかな???
最後のサマラちゃんの復活は正直ちょっとカッコよかった。
あのシーンだけたまに見たい。行け!ってなりました。
らせん的な要素もあるのかな。
エンドロールもカッコいい。
100分ちょっとくらいなんですが濃くて、ザ・リングシリーズで一番いいかもしれない。
海外では死や不吉なもののモチーフって聞いたことあったけど思ってる以上なのかもしれないですね。
あと1にもあったと思うんですけど、長い髪の毛を口から引っ張り出して最後になんかついてて喉からぽこんってでるやつ。
私本当にアレがダメで…(汗)
映画見てて初めて胃がむかむかしてしまった。
そういう意味でも本格的なホラーだったかも。
ただ気持ち悪いの苦手な人は本当にご注意ください…
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ホラー作品だからしょうがないんですが、終わったと思っても呪いが続きがちですよね。
もう貞子さんもサマラちゃんも救いは求めてないのかなあ。
「助けたい」とかいう流れにしばしばなるけど最後は皆やっつけちゃうし。
どうなったら貞子さんは満足するのか知りたかったけどそういう話じゃなかったみたいですね…(汗)
リングシリーズは「リング」「リング2」「リング0」が続きで好きで、ハリウッド版は「ザ・リング リバース」が特におすすめかなって思いました。
しかしやっぱリングは良い!!!
こんなにいっぱいいろんなことしてるなんてすごい。
ここまでみて、「結構見たな~♪」って気持ちが充実してます…(笑)
いやはや得難い経験だった。
残りもぼちぼち見ていきたいところです。
ㇶヒン…でもちょっと疲れました…