今日も元気なヴーワンワン

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「ジュラシック・パークⅢ」見た!

ジュラシック・パークIII (吹替版)

 

今回はなんとグラント博士とまた会える!
博士は実業家のご夫婦から、あのイスラ・ソルナ島を上空から見学するツアーのガイドを依頼されます。
そんな許可出るはずないし、怖い思いもしてるし絶対行きたくない!と主張する博士。
しかし相変わらず発掘にはお金がかかるのです。


結局多額の報酬を積まれ仕方なく「絶対着陸なし」の条件で同行するも、ご夫婦は約束を破って島に着陸するのでした。
しかもこのご夫婦の本当の目的は二か月前にパラセイリング中に消息を絶った息子さんをさがすこと。


騙されたこともしるも、時すでに遅し。
島の恐竜たちは今日も元気に過ごしており…?みたいな話。

 

・・・

 

グラント博士いつもお金に困ってて結局すぐに島に行ってしまう…
何気に闇で笑ってしまう。

 

あと、グラント博士とサトラー博士ってご夫婦というわけではないんですね。
この下りのおかげで後々助かるのですが…、気まず!
いろんな事情があったんでしょうね。

 

とそれはさておき…

 

お子さんが失踪してから二か月と聞いて、さっと救助の線を捨てて海岸に向かおうとする博士。
確かに可能性は低いかもだけどあっさり過ぎてギャグです。


いやはや、賛否両論あるとは思いますが、親御さんには「無理そうだからって諦めてどうする」という問題がありますからね。
一芝居うってジュラシックパークの第一人者であるグラント博士を島に連れてきたわけで、その大胆さには恐れ入ります。
結果連れ帰ってるからものすごい行動力ではありますよね。


逆に普通の夫婦が恐竜の住む島で迷子になった息子を救うため、それぞれの専門分野のプロを騙して救出に向かうみたいな感じだったら、そっちの方が面白いかも(笑)


でもそうすると今度はグラント博士がちょろすぎることになるか。
研究はお金がかかるからしょうがないんです、ご存じの通り…

 

一方でご子息はサバイバルの大天才だった。


あと一か月程あれば自力で脱出できそうでした。
かえってグラント博士を助けてくれたくらいで…


だからその辺は心配なく見られました(笑)

 

・・・

 

そういえばグラント博士が大学で講義しているとき、生徒から「ジュラシックパークがあれば発掘よりも観察の方が意味あるんじゃないか」みたいな質問出た。


グラント博士ははっきり否定してました。
恐竜に追い掛け回されて怖かったのもちょっとはありそうですけど、そりゃそうですよね。
復元された恐竜はDNAも補充してるし、本当の見た目かどうかも全然わからない。
そうだよな、ジュラシックパークはあくまでジュラシックパークであって本物ではない。


わざわざそう忠告してくれるっていい意味の距離感があるなと思いました。


映画の中では学生に「ジュラシックパークに夢中になりすぎないように」、観客には「エンターテイメントだからまず楽しむように」というグラント博士からのありがたいお言葉って感じで受け取ることにしました。

 

ところで、グラント博士のとこの学生さんの話聞いてて思ったけどそっもそも化石ってなに?っていう疑問が沸いた。
おっせ~~~ですよね…今更すぎる。

 

ja.wikipedia.org

 

ウィキペディアさんによると「化石は、過去の生物の遺骸や遺跡が何らかの形で地層の中から発見されたものである。
遺骸が地層にとじ込められたのち、肉などの軟質部は通常、化学変化により失われる。したがって化石には動物の骨や殻、歯などの固い組織の部分を主として、それらが鉱物に置換されて残っているものが多いが、木の葉や恐竜をはじめとする動物の皮膚や羽毛の型が残っているもの、貝などの内部が鉱物で充填されたものもある。」とのこと。

 

え、じゃあ文字通り石になったってことなんだ。石に化けるってことなんだ。
そんなことが起きるなんて地球ってスゲ~~です。


・・・

 

そして私なんとなくスピノサウルスが好きなんですが、まさかティラノサウルスに勝つとは。
多分フエラムネのおまけで出たときにちょっと調べたから愛着沸いてるんだと思います…(笑)↓

 

uuwanwan.hatenablog.com

 

しかし、こういう野生の縄張り争いみたいなのがやっぱいいですね。
主人公追っかけてるときのタフさはもう超生き物級でしたが、それはそれでいい!
口が細くなっているところもチャーミングです。
割と新しい復元図は映画よりももっと泳ぐときに便利そうな幅のある感じになっているようです。

 

それにこの作品の特に好きなところ!


それはプテラノドンと遭遇するところです。
意外にも今まであんまり出てなかったですよね。


翼竜って優雅ですけど、いつも飛んでんなってそれだけくらいしか感想がなかったので正面から見合ってみて魅力がわかりました。


デカい!怖い!

今作はプテラノドンへの解像度が上がること間違いなし!

不思議な形してんなあ。
なんでこの方向に行ったんだろう。
ホント生き物はふしぎだ。

 

危険な目にあうけど家族の絆は修復されてよかったよかったなきちんとまとまった作品でした。

ジュラシックパークシリーズでは一番短い94分。
ですので「なんかないかな」って思ったら是非。

楽しくみられること請け合いです!