やすらぎの音習慣
最近、文字書きも読書も雨の音を聴きながらするのが習慣になってきました。
歌詞のある曲を聴きながら作業をするって昔からちっともできない。
ラジオを聴きながら勉強、とか憧れますが本当に手が止まってしまう。
でも雨の音とか、暖炉の火がパチパチ跳ねる音とかなら平気です。
情報量が少ないけど、音がして耳が退屈しないからかな。
丁度いい感じです。
ユーチューブでそういう音が聞ける動画を探すと、ちょっと不思議な風景の画像が付いたものがありますよね。
すーっごい広いベットルームの窓の外が豪雨だ、とか、ハリーポッターの世界みたいな豪奢な図書館で暖炉があかあかと燃えているとか。
あまりにもデカかったり、ゴージャスすぎて現実味ないやつ(笑)
幻想的、といった方が正しいですね。
シートを倒した車の中で雨の音を聞いてるものもあった。
カフェの窓際の席とか。
いいですよね~
でも苦手なのもあります。
それは図書館の音のやつなんです…
誰かがページをめくったり、書き物をしたりする音があんまり嬉しくない。
自分以外の人の気配がすると気になってしまうんです。
実際図書館で勉強って捗ったためしがない気がする…
粘ろうとしてもそわそわして我慢できず「このへんにして帰るか…」ってすぐ撤退しちゃう。
当然家では遊んじゃうわけなんですけどね…
そして意外と川のせせらぎの音もそんなでもない。
大量の水が流れている音って、一人で聞いているとなんか怖くて不安な気持ちになるんですよね。
大きめの排水溝の上に立ったときに、足元で水がドドドドド…と流れているのを感じるとヒャッ!となってしまう。
滝とか好きなんですけどジャボジャボ・ドポドポな水の音はずっと聞いてはいたくない…
あとはあまりにも雨と雷の音がクリアで大きいのは、台風の日に外に突っ立ってる気分になってちょっとおちつかないですね…(汗)
あくまで窓の向こう側の少し遠い感じがいいな…
理想を言えば、誰もいなくて広い図書館がいいなあ。
それでおっきい窓があって、雨がしとしと降っているのが見えるような。
ときおり雨粒が窓をつるりとすべり落ちる効果が付いてると、もうありがたい。
これが理想の「やすらぎの音動画についてる画像」ですかね~(なんの話してるんだ…)