今日も元気なヴーワンワン

どうでもいいことをいっぱい書くブログです

夢の話/月の海を泳いだ

結構夢をよく見るタイプなんですよね。

それで、二度寝すると大体続きを見ます。

 

一時期は夢を書き留めていたのですがもうずいぶんやってない。

起きてすぐにもの書きをするって結構大変じゃないですか…?

私にはかなり難易度高いです…

なぜなら眠いから…

 

携帯電話をいじってしまうとまず忘れてしまいます。

目覚ましのアラームが鳴っちゃったら止めようと画面を見てしまうのでもう思い出せない。

 

これもそうなんですよね…

 

uuwanwan.hatenablog.com

 

絶対面白かったのに…

二度寝して、夢の中で内容を確認して絶対誰かに言おうと思ったのになあ。

 

しかし印象的な夢っていくつかあって、たまに思い出すので書き出してみようかなと思います。

 

………… 

 

【月の海を泳いだ夢】

 

商店街の福引で月への旅行券が当たりました。

友人と二人で「ペンシル型」だという超小型のロケットに乗り込み、月へと向かいました。

このペンシル型のロケットというのが、公園の遊具のような狭さと暗さで内側に粗末なベンチほどの椅子が付いているだけです。そこに特に話すでもなくぎゅっと収まって乗り込んだのでした。

 

しばらくして月の浜辺に着陸しました。

降りると雨が降ったばかりのようで紫がかった色味の霧が深く出ていました。その浜辺は白いサンゴの骨で出来ており、ガラガラして踏みしめづらく歩きにくいんです。海は金属のような光沢のある銀色で液体メタンだということでした。

 

気が付くと友達は反対の方へと歩き去ってしまって、私はいつの間にか一人になっていました。

海を少し行けば、埋め立て地の柵の間から向こうの陸地に上がれるようだったので泳ぐことにしました。海というよりは湖のような感じだったので、いけると思ったのです。

銀色の海はすごく冷たい上に泳ぐのが下手なので溺れるようにして進みました。

途中視界が泳ぐわたしを見上げていたのですが靴が片方脱げて沈んでいきました。

 

何とか陸に上がり柵の隙間から入り込み背の低い生垣を抜けると、公共の建物らしいところの庭に出ました。そこは先ほどとは違う背の高い生垣が迷路のようになっていました。地面はレンガ敷きで乾いていました。

 

庭を抜けると建物の正面に出たのですが、人がいる気配もなく電気が付いているところもありませんでした。入ると背の低い本棚が壁に沿うようにして配置してある。絵本やハードカバーの児童書が多いところから見ると子供用の図書館のようです。休館日だったようで真っ暗です。左手にカウンターがあり、その先の扉はささやかな映画館のような形の視聴覚室があるようでした。

用がないのでほどなく図書館を後にすることにしました。

 

図書館から出てしばらく路地を進むと降りたシャッターばかり目立つ商店街に出ました。やっているお店が全然ないのでお土産をどこで買ったらいいか困っていたのですが、中ほどまで行くと新しめの小さなデパートがありました。ショーウインドからのぞくとここだけ非常ににぎわっているのが見えました。

「ここが出来たから商店街ダメになったんだな」と思いました。

 

入店するとさっそく月の物産展が出ています。月まんじゅうとか、月チョコクランチとかです。私は出る時に月まんじゅうを買おう(リアルにこういう雑なチョイスする)と思いました。

 

上の階も見たいと思いエスカレーターに乗ったところ、この建物は新しくないんだということに気が付きました。

ジャスコとかイトーヨーカドーとかの数階建ての総合スーパーの建物の居抜きなのか壁がすごく古かったんです。

そのとき、下りのエスカレーター側の壁に、なんか海のような絵が飾ってあったのを覚えています。それを見て「ここ行ったことがあるな…」とまで思ったんですけど。忘れました。

 

二階は夕方の路地裏並みに暗くて、ペナントはもうほぼ抜けていました。

残っていたのは突き当りにある昔からやってそうな小さい古本屋さんと、あんまりイケてない古いレストランだけでした。

私はレストランに入り、窓際の四人掛け席に座りました。ここは北海道のお料理を出してくださるらしく、テーブルの鉄板を全部使って一人でちゃんちゃん焼きを食べました。

もやしとキャベツと人参と玉ねぎを鉄板にいっぱい敷いてその上に鮭の切り身を乗せて豪快に焼いていた。お味噌の味だったと思う。

 

そんな感じで月旅行を楽しんだ私は地球に帰ってきました。

お土産の月のお饅頭を母方の祖母の家に届けに行ったのですが、玄関で中学のころの同級生と入れ違いになったのです。

祖母に同級生のことを尋ねたところ、「遠い親戚だよ」と言われました。

私は田舎の人間で本当に親戚がめちゃくちゃ多いので、特に疑うこともなく「へ~そうなんだ~」と思いました。

 

終わり

 

…………

 

多分海が液体メタンだというのは、土星の衛星のタイタンのことをどっかで知ったからじゃないかなあと思います。

それが夢で出てくるとは思いませんでしたが…

銀色の海というのはメタンとメタルの語感が似てるから連想しただけで、メタンは別に銀色ではないようです。

 

あと私はちゃんちゃん焼きを食べたことがないです。

写真とかは見たことある。

改めて検索したらおおむね「そう」だった。

ほぁ~、おいしそうですね!食べてみたい。

 

よく考えたら一緒に行った友人がいなくなってるんですけど夢だからですよね。

私が薄情だから忘れて帰ってきたわけではないといいんですが…