天外魔境I・II架話 髑髏譚 -SKULL TALE-【本感想】
エビテン限定版買いました。
二月に発売されたからもう結構経っちゃった…
いやはや…いやはや…
しかし、ねっ!ねぇ~…っ
私が赤ちゃんの頃、父は私を抱っこして天外魔境2をしていたらしい。
もちろん自分でもプレイしました!
音楽や絵やストーリー、好きだった。
今でもBGMを聞くと鳥肌が立つほど何かが沸き立ちます。
個人的には今でも一番好きなゲームたちです。
この小説は、天外魔境小説版の30年ぶりの続編ということでしてまさか自分が天外魔境を「予約」するとは思ってもみませんでしたから信じられなかった。
そういうこともあるんですね…
特典のグッズたちも絶妙です。
小説の内容は天外魔境1と2の間に根の一族側の物語です。
懐かしの皆さんがすごい頑張っている…
特に印象深いのが吹雪御前様。
吹雪御前様と言えば天外魔境2で絹ちゃんに手足をもがれることで有名なお方ですが(?)、尋常でないほど気が強くはあるけど、やっぱなるべくして吹雪御前様になったとは思うけど、人間らしいところもあって驚きました。
三博士に「まあ、みんな、頭がよいのね」と声をかける雪姫…(吹雪御前様の人間だったころのお名前)。
なぜかめちゃくちゃ感動して涙ぐんでしまった。姫…
しかし、そこからの鬼族の里への襲撃…
当たり前みたいに天外魔境節なので目が飛び出るかと思った。どんだけ悪の限りを尽くすんだよ!
そりゃあ、絹ちゃんも思いっきりいったわけです。
だけど、全体になんとなく和気あいあいとしててこれが根の一族の人たちの話と思うと意外です。
自来也くんや卍丸くんたちがあちこちを仲間たちと旅してたのと同じように、根の一味たちも旅してたんだなあ。
発売に合わせて、YouTubeでOVA「天外魔境 自来也おぼろ変」が無料公開中になっています。ありがたい!
アニメ化してたの知らなかった…めちゃ楽しんじゃいました。
オリジナルストーリーなので原作を知っているとさらに面白いかも。
劇中歌のキャラソンがとにかく直球ですごい。